コイルテスタ
単相/三相ステータコイル用試験機
回転方向試験機 RDT-308
ステータコイルの回転方向の判別から、結線不良・巻き違いも検出可能!!

特長
試験条件設定を10機種まで登録可能
簡単に規格値を呼び出し可能で、試験の簡素化につながります
2つのテストモードで簡易・精密検査に対応
CW/CCWの判定と、磁束分布を測定するモードを搭載しています
オートゲイン機能による自動検出感度調節
機種ごとの調節不要で、初期設定のみで試験可能です
仕様
電源 | AC90V-240V 50/60Hz | |
励起信号 | 相数 | 3相 |
周波数 | 5kHz (サイン波) | |
励起電圧 | 相間5Vp-p | |
設定レンジ | 100段階 | |
検出機能 | 感度レンジ | 10段階+オートレンジ |
対応極数 | 2/4極(標準付属ディテクタ) 2/4/6/8極(オプションディテクタ) |
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ディテクタコイル外径 | 2/4極(標準):Φ38mm 2/4極(オプション):Φ22mm 2/4/6/8極(オプション)Φ45mm |
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一般 | 周囲環境 | 温度範囲5℃-40℃ 湿度範囲20%-80% |
寸法/重量 | 本体H98×W195×D350 (mm)/1.8kg | |
消費電力 | 40VA以下 | |
通信機能 | I/O、RS232C | |
付属品 | 電源ケーブル (3m) 1本 3P-2P変換アダプタ 1個 ディテクタコイルケーブル(1.5m) 1本 励起信号用ケーブル (1.5m) 1本 標準ディテクタコイル 1個 取扱説明書 1部 予備ヒューズ(1A) 1個 |
試験内容
シンプルにCW/CCWを検出する「テストモード1」と、誘起電圧をグラフ化し相毎の異常検知する「テストモード2」が設定可能。
テストモード1では、ステータに電圧を印加した際に発生した磁界を検出器で感知し、
全体の磁界の強度と回転方向を検知しています。テストモード1では位置決めが不要なので、
簡易的に試験ができます。
テストモード2では検出器と巻線の位置関係を固定し、テストモード1と同様の方法で試験を行います。
このモードでは、検出器に内蔵されている8個のコイル(標準の場合)によって、それぞれの磁界の分布や振れ幅をスクリーンで確認できるため、1か所での巻き違いや結線不良などの微少なNGも検知することができます。

■仕様・デザインは改善等の理由により予告無く変更する場合があります。
■印刷の都合上、カタログに記載されている写真と現品に色・質感等での差異がある場合があります。
■このカタログの内容について正確な情報を記載する努力を致しておりますが、万一誤記等お気づきの点がございましたら、弊社営業課まで御一報下さい。
