コイル・トランス・モータ検査装置・計測器の開発製造|インパルス巻線試験機

製品紹介

放電試験機

部分放電試験機関連
繰り返しインパルスサージ印加電源 IPX-05BP


IPX-05BPはEVモータなどに使用される耐サージ電線・ナノコンポジット電線の 評価用として、 低周波から高周波の繰り返しインパルス電圧を出力できる電源装置です。

インバータサージなどを模擬した繰り返しインパルス電圧を、長時間連続で対象試料に印加することが可能です。 小容量から大容量までの、容量性あるいは誘導性負荷の評価試験をカバーできます。

概要

出力波形(参考)
波形イメージ (Peak電圧、Drop電圧の可変例)

仕様

                   
出力電圧 単極 0-Peak max 5,000V 正/負 共 
両極 0-Peak max 2,500V 正/負 共
(Peak to Peak max 5,000V)
出力周波数 繰り返し出力 50Hz~10KHzまで連続可変
パルス波形 立ち上がり時間 無負荷状態:100nsec以下
負荷容量100pF程度
外形寸法 520(W)×1350(H)×600(D) 約80Kg (突起部含まず)

●特注仕様インパルスサージ電源の製作についてもご相談承ります。

オプション

過電流保護回路内蔵 連続運転によるブレイクダウン試験が可能  
部分放電センサー(MW-95) 連続運転によるPD試験が可能 

(オシロスコープ等モニタが別途必要)

使用事例

絶縁被覆材の耐電圧テスト
モータコイル用マグネットワイヤの開発評価
絶縁フィルム材の信頼性テスト
EV駆動モータサージ耐力テスト

他、耐サージ試験として多数実績