計測器の明日を創る 株式会社電子制御国際【ECG-KOKUSAI】
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株式会社電子制御国際 インパルス巻線試験機の電圧印可について
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日頃、弊社のインパルス試験機、DWシリーズをお使い頂いて誠に有り難うございます。
よくある質問の上位に数えられます。コイルの両端にパルス電圧を加えて危険(破壊)か安全かは、本来は設計資料から判断するべきだと考えられます。
弊社のインパルス試験機は高電圧をコンデンサ(0.01μF)に充電して、サイリスタをスイッチ素子として使用して、試験コイルに印加しています、この為試験コイルにより波形がおおはばに変わりますので、最良の印加電圧の選定はかなり困難です。
ここでは比較的容易に求める方法をご紹介します。
インパルス試験機に良品の試験コイルを接続して、低い電圧から印加し、徐々に高い電圧を加えてみます。低い電圧を加えている時は、奇麗な細い線で波形を描きます。
印加電圧を上げていくと電圧の高い部分画面上方と下部が少し太くなり、やがて点々が飛び散る様な波形を描きます、この点々は放電ノイズによるものですから、良品コイルであっても高い電圧を加える事により、試験コイルのなかに絶縁状態の変化が現れている証拠です。
この状態が現れた電圧が試験コイルの印加電圧の一つの目安となります。良品コイルを幾つか用意し、なるべく正確な電圧値を求めて下さい。
この電圧を基準に、試験コイルの使用条件により電圧をプラス、マイナスして印加電圧を決定します。
比較的緩やかな使用状態のコイルでは20%マイナスとか、厳しい使用状態だが頑強なワイヤーを使用しているコイルでは20%プラス等のようにします。
大部分のコイルは、この放電ノイズが出ても不良品ではない様ですので、この放電ノイズをうまく使用してコイルの判別を行ってください。詳しくは判定方法のFLUTTERの項目とアプリケーションテクニックを参考にしてください。