放電試験機

モーターコイル部分 放電絶縁評価システム

PD ONE

特長

  • 産業用モータ、EV・HEVモータなどの絶縁試験に必要な部分放電試験、交流耐電圧試験、インパルス試験を実施。
  • 6CH切換回路搭載で任意に電圧印加回路の選択が可能。
  • 部分放電試験は交流・インパルスの両方に対応し、それぞれPDIV・PDEVの測定が可能。検出はマイクロ波パッチアンテナを使用。

概要


イメージ


試験回路

相間・ターン間・対地間など、試験回路を任意に設定可能

AC試験、インパルス試験はそれぞれ6回ずつ実施可能。端子1~6とGND端子のHi・Lo設定は自由に組み合わせでき、画面上で確認できます。


試験画面

試験条件はPCにより作成し、PC内に保存されます。また、試験結果(判定・数値データ)や波形画像もPCに保存可能です。


機器構成

交流部分放電試験部、インパルス部分放電試験部、6CH回路切換部、マイクロ波センサユニット、MWS切換器、シリアルポート変換器、パソコン(win10、USBポート1口)

仕様

交流部分放電試験部 試験電圧・容量 5000Vrms 500VA
周波数50Hz/60Hz(~200Hz)
漏洩電流検出1~25mA 1mA ステップ または 100mA
試験内容部分放電発生電圧(PDIV)・消滅電圧(PDEV)、放電レベル・発生確率判定、漏洩電流(カットオフ)
インパルス部分放電試験部 試験電圧 500V~5000V(100Vstep)
試験内容面積比較、面積差比較、部分放電発生電圧(PDIV)・消滅電圧(PDEV)、放電レベル・発生確率判定
6CH回路切換部 Hi・Lo各6CH+GND 任意設定
一般・環境 一次電源 単相100V/200V/220V選択 ±5% 50/60Hz
消費電力1000VA以下
使用環境温度:15~40℃ 湿度:10~65%RH(ただし結露なきこと)
  • 交流部分放電試験部
    試験電圧・容量5000Vrms 500VA
    周波数50Hz/60Hz(~200Hz)
    漏洩電流検出1~25mA 1mA ステップ または 100mA
    試験内容部分放電発生電圧(PDIV)・消滅電圧(PDEV)、放電レベル・発生確率判定、漏洩電流(カットオフ)
  • インパルス部分放電試験部
    試験電圧500V~5000V(100Vstep)

    試験内容面積比較、面積差比較、部分放電発生電圧(PDIV)・消滅電圧(PDEV)、放電レベル・発生確率判定
  • 6CH回路切換部
    Hi・Lo各6CH+GND 任意設定
  • 一般・環境
    一次電源単相100V/200V/220V選択 ±5% 50/60Hz
    消費電力1000VA以下
    使用環境温度:15~40℃ 湿度:10~65%RH(ただし結露なきこと)