特長
- コイル試験に必要な2つの試験を1台で 1台で、コイル内部のレイヤショート試験と、コイル内部の絶縁不良により生じる部分放電の試験を、簡単な操作により高感度で試験することができます。
- 高度なコイル試験をローコストで実現
簡単な回路構成で高密度な部分放電試験が行え、試験装置のコストダウンに貢献します。
従来の方式で同試験を実現するには500万円以上の設備が必要ですが、その半分以下のコストで実現できます。 - 環境に影響されない安定した試験が可能
部分放電発生に伴う電磁波を非接触の狭帯域アンテナで検出するので、試験環境に左右されずに高感度に部分放電試験ができます。
自動試験機に組み込む際にも試験回路に対して、独立したアンテナで部分放電を計測するので、環境に影響されない特長があります。 - 多彩で便利な試験機能が満載 部分放電試験の評価に必要な、放電開始電圧、放電消滅電圧、放電レベル、放電発生確率確認、実際の放電波形を視覚的に表示する、などの便利な機能を有します。
- 試験コイルの内部で起きている部分放電を電磁波により直接検出します
- 狭帯域アンテナにより部分放電が起きる高周波信号のみを検出できます
- アンテナを試験コイルの近くに設置することで高感度な部分放電試験ができます
- 試験回路の影響を受けにくく取り扱いが簡単なので生産ライン化への導入が容易にできます。
- 部分放電試験の自動化が可能となります
- 既に導入済みのインパルス巻線試験器(DWXシリーズ)には、部分放電検出センサ(マイクロ波センサモジュール)をオプションとして後付け改造を行うことが可能です
- 部分放電試験の評価に必要な便利な機能で作業効率が向上します
- 放電開始電圧(PDIV)、放電消滅電圧(PDEV)、放電レベル(PDpeak)、放電発生確率確認(PDpuls) 放電信号を波形表示できるため視覚的にわかりやすく、簡単に使う事が出来ます